プルトニウム米国返還へ　輸送船が東海村到着

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　核物質の管理強化を進めるオバマ米政権の方針に沿って日本が米国への返還に合意した研究用プルトニウムなどの核物質を運ぶとみられる英国の輸送船が21日朝、茨城県東海村の港に到着した。日本原子力研究開発機構（原子力機構）の施設に保管されていた核物質を積み込み、同日にも米国に向け出航する見通し。

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◇プルトニウム輸送船が到着　東海村から米国へ返還、２１日にも出航

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　プルトニウムは３３１キロで原爆４０～５０発分に相当。冷戦期に英米仏が日本に提供し、高速炉の実験に使われた。米国の核監視団体によると、これほどの量のプルトニウムが海上輸送されるのは１９９３年にあかつき丸が約１トンをフランスから日本に運んで以来となる。

　輸送船は「パシフィック・イグレット」。護衛役を務めるもう１隻の輸送船と共に英国を１月に出航し、今月に神戸港に入港した。ほかに高濃縮ウランも運ぶ予定。最終処分のため米南部サウスカロライナ州にある米エネルギー省のサバンナリバー核施設に運ばれる。

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以下、Twitterの反応

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プルトニウム輸送船か…。これら座礁しそうな雰囲気。
— さよたま (@Sanyontama) 2016年3月21日

プルトニウム輸送船とかガメラ寄って来るやん...

とかつぶやいてる人沢山いてほっこり
— 駄車 (@dasher_ninezero) 2016年3月21日

世界で最も危ない放射性廃棄物を抱える日本、最終処分場は未定 https://t.co/frPR4antyG

こういう状態だからプルトニウムは日本に置いておけないとアメリカが判断したのかな#プルトニウム輸送船
— 海猫 (@umineko338) 2016年3月21日

プルトニウム輸送船が東海村到着　米国に返還へ、２１日にも出航:社会:中日新聞(CHUNICHI Web) https://t.co/t1sP1MoZGH
プルトニウム輸送、やっぱりしきしまが護衛するのは最初のが最後になるか
— きゅーきゅー@64.00 in. (@FOURnine99) 2016年3月21日

やはりプルトニウム輸送船というワードで
平成ガメラを連想するガメラクラスタが多くて嬉しい
— 芥骨 (@akuta_bone) 2016年3月21日

「プルトニウム輸送船護衛用として建造」された船があるって知らなかったなあ…
— ふらん (@framboise731) 2016年3月21日

プルトニウム輸送船が到着　２１日にも出航 https://t.co/lml1hsuJCv

ごちゃごちゃ言わずにこれを乗っ取って突撃して自爆するのが最も有効なんじゃ？
— 八千代桜華 (@oukaukita) 2016年3月21日

プルトニウム輸送船に関するニュースを見て、すぐに大藪春彦の「傭兵たちの挽歌」を連想した。もう40年近く前に書かれた作品だが、冒頭で西ドイツからイスラエルへ密かに渡される予定だった濃縮ウランが商業テロリストたちに横取りされてしまう。
— ペペロンチーニ夢沢 (@Nachi_Yumesawa) 2016年3月21日

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　Twitterではガメラ思い浮かべる人が多いみたいですね（笑）　かくいう私も「そっちか！」と思ってしまった一人ですが…

　今回のプルトニウム輸送は、2014年にオバマ政権が日本政府に返還を求め、両国が同意していたものでした。3月31日にワシントンで開催される第4回ワシントン核セキュリティ・サミットの前に着手することで、その成果として喧伝する狙いがあるようです。