【韓国総選挙】与党「セヌリ党」は過半数割れ!第3党の「国民の党」が躍進!
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【ソウル共同】韓国総選挙の投開票が13日、行われた。300議席(小選挙区253議席、比例代表47議席)の争いで、韓国メディアによると、保守与党セヌリ党は半数に届かない可能性が出てきた。過半数割れなら事実上の敗北と言え、残り任期が約1年10カ月となった朴槿恵政権の求心力低下は避けられない。
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開票作業が進められていて、公共放送のKBSが午後10時半の時点で伝えた、開票率44%での獲得予想議席の数は、与党「セヌリ党」が131議席で、選挙前より議席を減らし、過半数割れとなる見通しだとしています。
これに対して、最大野党の「共に民主党」が113議席、第3党の「国民の党」が37議席と、いずれも選挙前より議席を伸ばす勢いだと伝えています。
パク・クネ大統領を支える「セヌリ党」は、公認候補選びの過程でパク大統領に近いグループと、大統領から距離を置くグループとの内部対立が表面化し、支持率を落としたことが影響したものと見られます。
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一院制の韓国では、これが四年に一度の総選挙となり、今回の結果は与党の今後の政権運営や次期17年大統領選にも影響を与えることになりそうです。この結果は与党の公認候補選びの内部対立が主な原因と見られており、野党が選挙前よりも議席を伸ばす形となりました。
日本としては、与党「セヌリ党」の公認候補選出過程で知日派議員が相次いで公認漏れしたことで、日韓関係のパイプ役がいなくなる懸念や、昨年合意した慰安婦合意の履行が厳しくなるのではないかとの見方で出ています。