にゅーすの拾い場

日々のニュースの備忘録

【衆院補選】北海道5区は自民・和田氏、京都3区は民進・泉氏が当選!

衆院補選与党勝利

 与野党が全面対決する構図となった衆議院北海道5区の補欠選挙は24日に投票が行われ、自民党の新人で公明党などが推薦する和田義明氏が初めての当選を果たしました。

 衆議院北海道5区の補欠選挙の開票結果です。

▽和田義明(自民・新)当選、13万5842票。

▽池田真紀(無・新)、12万3517票。

自民党の新人で公明党などが推薦する和田氏が、民進党共産党など野党4党が推薦する無所属の池田氏を破り、初めての当選を果たしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160424/k10010496881000.html

 衆議院京都3区の補欠選挙は24日に投票が行われ、民進党の前の議員で社民党が推薦する泉健太氏が、ほかの5人の新人を抑え、6回目の当選を果たしました。投票率は30.12%で、戦後に行われた衆議院補欠選挙の中では最も低くなりました。

 衆議院京都3区の補欠選挙の開票結果です。

泉健太(民進・前)当選、6万5051票。

▽森夏枝(お維・新)、2万710票。

▽小野由紀子(こころ・新)、6449票。

▽田淵正文(無・新)、4599票。

▽大八木光子(諸派・新)、2247票。

▽郡昭浩(無・新)、370票。

民進党の前の議員で社民党が推薦する泉氏が、ほかの5人の新人を抑え、6回目の当選を果たしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160424/k10010496751000.html

〈その他関連リンク〉

◇野党共闘は成功したのか?北海道5区補選分析

◇「夏」を左右 北海道5区と京都3区

◇北海道5区勝利も安倍首相は危機感露わ「相当引き締めねば…」「民進、共産がこんなにずぶずぶの関係とは…」


 北海道5区では自民が勝利したものの、野党統一候補も民進・共産党の票数をそれぞれ獲得するなど、いわゆる「共産党と組むと、民進支持者の票が逃げる」という従来の定説を打ち消す形となりました。いずれの陣営も無党派層の取り込みをどこまで広げられるかが、今後の戦局を左右しそうです。

 京都3区では民進党泉健太氏が勝利したものの、投票率は30.12%で、戦後に行われた衆議院補欠選挙の中では最も低い値となったことが気がかりです。選挙への関心を高め、いかに投票率を上げるかは与野党共通の課題となりそうです。