マイケル・ムーア監督の予言が的中!?「ドナルド・トランプが大統領になる5つの理由」
『華氏911』 などで知られる映画監督のマイケル・ムーア氏の予言が当たっていると話題になっています。
マイケル氏は米大統領選挙以前に、「ドナルド・トランプが大統領になる5つの理由」と題した選挙予測とトランプ氏の勝利を予言。これが実際の選挙情勢と多く一致しています。
実際にラストベルト州と呼ばれる工業地帯をトランプ氏が制するなど、今回の大統領選の内実を知るうえで興味深い内容になっています。
そして、ここで数学が役に立つ。2012年、共和党大統領候補だったミット・ロムニーは64人の選挙人の票差で敗北した。
ミシガン州、オハイオ州、ペンシルベニア州、ウイスコンシン州で投票された選挙人票を足してみれば、合計64だ。トランプの予想通りで、トランプがやればいいことは、アイダホ州からジョージア州まで(決してヒラリーには投票しない州)のレッドステート(共和党が優位の州)を制したら、あとはこの4つのラストベルト州を押さえるだけだ。
トランプにはスイングステート(選挙のたびに結果が変わる州)のフロリダ州は必要ない。コロラド州やバージニア州も必要ない。ミシガン州、オハイオ州、ペンシルベニア州、ウイスコンシン州だけだ。これで、トランプはトップに躍り出るだろう。これが11月に起こる。
マイケル・ムーアが書いた7月の記事。ほぼ全て予測が当たっているように見える。 / ドナルド・トランプが大統領になる5つの理由を教えよう https://t.co/MSaRRwRLEn
— 津田大介 (@tsuda) 2016年11月9日
ドナルド・トランプが大統領になる5つの理由を教えよう https://t.co/rXthciptyq やっと読めた。これ読むと、残念だが、アメリカと日本の政治がいつになく同期してきたことを生々しく実感させられる。と同時に、不思議な連帯感を覚える。それにしてもかなりの名訳と感じる。
— 直立演人 (@royterek) 2016年11月9日
7月に掲載されてたマイケル・ムーア映画監督(じゃねえよ!じゃねえ本物)の分析と予言。マイクすごい。
— ブルボンヌ (@bourbonne_campy) 2016年11月9日
ドナルド・トランプが大統領になる5つの理由を教えよう https://t.co/mPEHApDuxK @HuffPostJapan
4. 「驚いた」、「ショックだ」と言うのはやめないか。そんなことを言うのは、君が泡の中に生きていて、まわりの人たちのことやその人たちの絶望に見て見ぬふりをしていたことを告白しているだけだ。
何年も両方の政党に見放されてきた人たちの間で、現在のシステムへの怒りと復讐心がたまりにたまってきたのだ。そこにテレビの人気者がやって来た。彼の計画は政党を破壊し、全員に「お前はクビだ」と宣告することだった。
トランプの勝利は驚きではない。彼は冗談を言っていたのではない。冗談だと高を括っているうちに彼は強大になってしまったのだ。彼はメディアが作り出したのだが、同時にメディアを作り出してきた。そしてメディアの手に負えなくなった。
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